下田歌子賞は、日本女子教育の草分け・下田歌子のふるさと・岐阜県恵那市と歌子を学祖とする実践女子学園が主催しする公募賞です。第23回は、「今、私が一番大切に思うこと」をテーマに、エッセイと短歌を募集します。明治時代のはじめ、16歳でふるさとを後にして東京へと旅立つことになった歌子は、「綾錦(あやにしき)着てかへらずは三国山 またふたたびは越えじとぞ思ふ」という固い決意と強い思いを込めた歌を詠みました。下田歌子先生が一番大切に思っていたことは、「女性の自立と社会的地位の向上、そしてそれを実現するための女子教育の推進」です。歌子先生は、明治から昭和初期にかけて日本の女子教育の先駆者として活躍し、生涯を通じて力を尽してきました。
今、あなたが一番大切に思うことは何ですか。あなたの心の中にある思いを言葉で表現してみませんか。その思いが、未来を動かす力になるはずです。
【エッセイの部】
応募は一人1作品に限ります。
<各部の原稿枚数>
◇小学生の部・・・800字(400字詰原稿用紙2枚)程度
◇中高生の部・・・1,200字(400字詰原稿用紙3枚)程度
◇一般の部・・・・2,000字(400字詰原稿用紙5枚)程度
<各 賞>
◇小学生の部
最優秀賞 1編 正賞、副賞(図書カード5千円分)
優秀賞 3編 正賞、副賞(図書カード3千円分)
佳 作 5編 正賞、副賞(図書カード2千円分)
◇中高生の部
最優秀賞 1編 正賞、副賞(図書カード2万円分)
優秀賞 3編 正賞、副賞(図書カード1万円分)
佳 作 5編 正賞、副賞(図書カード5千円分)
◇一般の部
最優秀賞 1編 正賞、副賞(賞金10万円)
優秀賞 2編 正賞、副賞(賞金3万円)
佳 作 5編 正賞、副賞(賞金1万円)
※嚶鳴協議会賞・・・上記入賞作のほか、特に努力が評価できる作品
※学校賞・・・応募数が顕著に多い学校
【短歌の部】
応募は一人1首に限ります。
<各 賞>
◇小学生の部
最優秀賞 1首 正賞、副賞(図書カード3千円、記念品)
優秀賞 1首 正賞、副賞(図書カード2千円、記念品)
入 選 3首 正賞、副賞(図書カード1千円、記念品)
◇中高生の部
最優秀賞 1首 正賞、副賞(図書カード5千円、記念品)
優秀賞 1首 正賞、副賞(図書カード3千円、記念品)
入 選 3首 正賞、副賞(図書カード2千円、記念品)
◇ 一般の部
最優秀賞 1首 正賞、副賞(賞金2万円、記念品)
優秀賞 1首 正賞、副賞(賞金1万円、記念品)
入 選 3首 正賞、副賞(賞金5千円、記念品)
※学校賞・・・応募数が顕著に多い学校


◎応募締切
令和7年9月4日(木)(必着)
◎発表・表彰式
令和7年12月20日(土) 恵那文化センター
*「一般の部」最優秀賞受賞者、「中高生の部」「小学生の部」最優秀賞受賞者とその保護者1名の旅費を主催者が負担します。
*エッセイの部各部最優秀賞者には、表彰式にてご自身の作品を朗読により発表いただきます。
◎応募方法
作品のタイトル(エッセイの部のみ)、氏名(ふりがな)、年齢(児童・生徒の場合は学校名・学年)、性別、住所、電話番号、募集をどのようにお知りになったかを明記した用紙(任意様式)を添付して、下記のいずれかの方法でお送りください。
〔郵送〕
〒509-7292 岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1
恵那市教育委員会 社会教育課
「下田歌子賞」係
〔Eメール〕
shakaikyouiku@city.ena.lg.jp(タイトルに「下田歌子賞」と明記)
〔インターネット〕
以下のリンクから恵那市ホームページに移動します。
【エッセイの部】【短歌の部】それぞれの応募フォームからご応募ください。
◎選考委員
石川真理子(作家・武士道研究家)
小坂喬峰(岐阜県恵那市長)
田渕久美子(脚本家・作家)
中根正義(芝浦工業大學柏中学高等学校校長)
難波雅紀(実践女子大学・実践女子大学短期大学部学長)
初風緑(元宝塚歌劇団・恵那観光大使)【五十音順】
◎主 催
恵那市先人顕彰事業「下田歌子賞」実行委員会、学校法人実践女子学園
岐阜県恵那市、恵那市教育委員会
◎後援
岐阜県教育委員会、多治見市教育委員会、土岐市教育委員会、瑞浪市教育委員会、中津川市教育委員会、東京都日野市、日野市教育委員会、嚶鳴協議会(恵那市、大野町、沖縄市、小田原市、釜石市、木曽町、高鍋町、多久市、東海市、養父市、米沢市)