【畑間遺跡 発掘された大量出土銭 】
概要
東海市大田町にある畑間(はたま)遺跡において、
平成28年度に実施した発掘調査で、
2つの大量出土銭(たいりょうしゅつどせん)が見つかりました。
大量出土銭とは、
大量の古銭(こせん)をまとめて土の中に埋めたもので、
全国で250例ほど見つかっていますが、とても珍しいものです。
畑間遺跡で見つかった大量出土銭は中世(ちゅうせい)のもので、
愛知県では13例目となりました。
この度、大量出土銭の保存処理(ほぞんしょり)が終わり、
地元・大田町でご覧いただけるよう、
東海市芸術劇場嚶鳴広場において企画展を催します。
展示では、
大量出土銭を始め、
見つかった当時の状況や、その後の調査で分かったことを紹介しています。
ぜひ、お越しください。
展示場所及び期間について
◆場所◆
〒477-0031
愛知県東海市大田町下浜田137番地(ユウナル東海内)
2階嚶鳴広場(エスカレーター上がった正面)
℡0562-38-7030
◆期間◆
令和3年2月20日(土)から令和3年3月17日(水)まで
展示時間は東海市芸術劇場の開館時間となります。
⇒展示期間内において、第3月曜日を除く、
午前9時00分から午後10時00分まで
その他
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ご覧いただく際は、
ソーシャルディスタンス(他者との距離を最低1m以上)の確保を
お願いします。
※今後の情勢により、施設が閉館する場合があります。
※大量出土銭について、
より詳細を知りたい方は東海市HPをご覧ください。
その場合は、東海市芸術劇場HPをご確認ください。