趣旨
未曽有の人口減少、少子高齢化が進むなか、国全体では、郷土教育・ふるさと学習に見られる地域の価値探しの動きや、インバウンド消費に代表される観光流動が活発化しています。
持てる地域資産をいかにマネジメントしながら地域活性化を実現するのかは、全てのまちの共通課題になっています。
今後、自分たちの地域がどのような価値観を大切にするのか。それをもとに、いかに人々の「心そだて」「人づくり」をし、そして、「まちづくり」にどう活かしていくのか。
各地域には、地域本位の考え方を自ら確立し、それに立脚した取組を進めていくことが、より強く問われています。
そこで、本シンポジウムは、「身近な地域」を起点とし、各地の「歴史・文化」、さらには、「先人」に着目し、その活用による「まちづくり」「人づくり」「心そだて」による地方創生の実現可能性や課題に迫ります。
2008年から各地のふるさとの先人を通して、これからのまちづくり、人づくり、心そだてをともに考え、実現に取り組んでいる「嚶鳴協議会」をはじめ、歴史・文化資源を活かした地方創生に取り組んできた諸団体が一堂に会し、観光・教育を中心に、まちづくりへの活かし方について、全国へ向けて提案します。
日時
2019年2月25日(月)13:00~17:00 開場12:30 シンポジウム
2019年2月25日(月)17:30~19:30 開場17:15交流会・意見交換会
※交流会・意見交換会は、任意参加・有料
会場
羽田空港ギャラクシーホール(羽田空港 第1旅客ターミナル6F)
定員
150名
※シンポジウム、交流会は当日参加可です
参加費
シンポジウム参加費は、無料。
交流会・意見交換会は、任意参加・有料(お一人様7,000円税込)。
プログラム
13:00~13:10 開会挨拶 金子将史(政策シンクタンクPHP総研 代表/研究主幹)
13:10~13:55 【基調講演】 童門冬二氏(作家)
『ふるさとの先人はもっとも身近な地域づくりの素材』
13:55~15:15 【第1部】 【提案・事例発表】
「ふるさとの先人を地域づくりに活かす ~嚶鳴協議会の取組に学ぶ~」
・ふるさとの先人を活かした地域づくり(まちづくり、人づくり、心そだて)の提案、事例発表を
行ないます。
①PHP総研からの提案発表
・いま、なぜ、「歴史」「先人」なのか?
・身近な地域づくりの素材としての先人
②嚶鳴協議会加盟自治体首長による取組発表(予定)
横尾俊彦氏 〔佐賀県多久市長〕
鈴木淳雄氏 〔愛知県東海市長〕
宇佐美晃三氏 〔岐阜県大野町長〕
佐野豊氏 〔北海道北竜町長〕
15:15~15:30 休憩
15:30~16:55 【第2部】【パネルディスカッション】
歴史・文化を活かした地方創生 -教育・観光・連携・情報発信
・各団体の歴史・文化を活かした地域づくりのあり方について提案などをもとに、パネルディスカッション
を行います。
伊豆芳人 氏 〔ボーダーツーリズム推進協会 会長〕
井戸智樹 氏 〔歴史街道推進協議会 元事務局長、世界文化遺産地域連携会議 世話役〕
大泉敏郎 氏 〔(株)トラベルジップ 代表取締役〕
大山耕介 〔月刊『歴史街道』編集長〕
コーディネーター(寺田昭一〔政策シンクタンクPHP総研〕)
テーマ①:歴史・文化を活かした、まちづくり、人づくり、心そだてに求められる「戦略」
・先人を活かすための考え方、取り組み方
テーマ②:歴史・文化を活かしたまちづくりの「広げ方」
・教育での活かし方
・観光での活かし方
・広域連携での活かし方
16:55~17:00 総括
17:00 閉会
17:30~19:30 交流会・意見交換会(※任意参加・有料)
◎申込み及び問い合わせ先
政策シンクタンクPHP総研(担当:佐々木、寺田)
TEL:03-3520-9612(平日10時~17時)/Fax:03-3520-9653/E-mail:oumei-hi@php.co.jp
※シンポジウム、交流会は当日参加可
◎主催
政策シンクタンクPHP総研
◎共催
嚶鳴協議会、歴史街道推進協議会、世界遺産地域連携会議、ボーターツーリズム推進協議会
◎協賛
日本空港ビルデング(株)
宿泊斡旋
※申込み終了しました※
東京都内・横浜など宿泊斡旋ご希望の方は、「別紙3」(PDF)をご覧の上、必要事項を記入し、E-mail、FAXでお申込み下さい。
<お申込み・お問い合わせ>
羽田旅客サービス(株)羽田旅行センター(担当:林、宮木)
TEL:03-5757-8211(平日10時~18時)/E-mail:kokunaitehai@hps-co.jp