養父市(兵庫県)
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高い志をもって生涯学び続けることの大切さを説いた池田草庵の生き方を、第2次養父市総合計画での施策「0歳からの一貫した教育環境づくり」に反映させるべく取り組んでいます。 また、“自分が独りでいるときでも心を正しく持ち、自分に恥ずかしくない行いをする”という「慎独」〈しんどく〉の精神が広く市民に伝わることを願い、こころ豊かな人づくりを進めています。
位置
兵庫県北部の但馬〈たじま〉地域の中央に位置している。市の東部を一級河川円山川〈まるやまがわ〉が南東から北東の方向に流れ、西部には県下最高峰の氷ノ山〈ひょうのせん〉(1,510m)がそびえ、雄大で美しい自然に恵まれている。
基本情報
面積 | 422.91 km² |
人口 | 24,951人(平成28年4月末現在) |
市長 | 広瀬 栄(ひろせ・さかえ) |
由来 | 平成16年(2004)4月1日、兵庫県養父郡の八鹿町、養父町、大屋町および関宮町が合併して養父市が誕生。 |
市名のいわれ | 古くからの郡名「養父郡」に由来する。「やぶ」は、川原近くの小木の生い茂る地を意味する「薮」からきているという説などがある。 |
産業 | 西日本有数の観光リゾート地であるハチ高原をはじめとする豊かな自然環境に恵まれ、八木城跡や葛畑農村歌舞伎などの歴史・文化遺産、明延鉱山などの近代産業を育んできた。平成24年には北近畿豊岡自動車道が本市に延伸し、アクセスが向上した。 |
特産品 | 但馬牛、轟大根、富有柿、鯉、朝倉山椒、ネクタリン |
ホームページ | http://www.city.yabu.hyogo.jp/ |
市民憲章 | 養父市民憲章~やぶし愛~ |
あなたとわたしのこのまちは、氷の山の深き緑が源の歴史と文化を誇りとし、深い絆で結ばれた心のふるさと。 | |
わたしたちは、このふるさとをいつくしみ、今を懸命に生き、明日へとつなぐため、ここに誓います。 | |
やさしさ 信頼 思いやり はぐくもう 和の心 | |
ブナの大木 ミズバショウ 自然の恵み 守ります | |
しあわせ築こう ひろげよう 笑顔と感謝と真心で | |
愛の心で拓きます いのち輝く わたしたちの未来 | |
むすび | |
わたしたちは、みんなのしあわせを願いながら、地球市民として誇り高く生きるため、この憲章の実践に努めます。 | |
(平成21年6月30日制定) |
ふるさとの先人
ふるさとの先人を活かした主な活動
養父市教育委員会は、郷土を愛し、誇りに思う心を育てる「やぶっ子夢プラン」事業を推進 しています。
これは、養父市が誇る兵庫県一の名峰「氷ノ山」への登山を行い、達成感や大自然の素晴らしさを体感する「山の学校」と、本市に昔から伝わる優れた文化芸術、民俗芸能や伝統的建造物等を題材とし、総合的な学習の時間と関連づけた「ふるさと学習」を実施しています。
さらに、地域の誇る偉大な儒学者「池田草庵」の教えを核とした先人に学ぶ教育を推進し、 その精神を学校教育・家庭教育に活かしていく取組も同時に進めています。